息という文字にはやすむという意味がある。不安な時や緊張する時、深呼吸をしたり、ついついため息をついたりするのは体にやすみが必要だから。毎日の中で少しでも自分の呼吸に集中し、心がやすまる体験をしてほしい、ikiikiはそんな願いから作り始めた作品である。
今の思いや感情を、自らの息に乗せ風車に流し込むことで、リラックスを得たり、繋がりを感じたり、いきいきとした瞬間が生まれうることを体験してもらいたい。ちょっとしたひと息で心の豊かさを作り出す、そんな作品づくりを私達は目指します。
様々なビジネスが執り行われる六本木は、ハードな予定や考え事などで心がいっぱいになっている人で溢れている。そんな忙しい都市に、少しでも余裕のある空間をを取り入れたいと考えている。
東京大学制作展2019「ああ言えばこう言う。こう言えばどう言う?」にて展示。
LEE JINYOUNG / 李珍咏
(東京大学学際情報学府)
HIDEMARO FUJINAMI / 藤波秀麿
(東京大学学際情報学府)
JURI FUJII / 藤井樹里
(東京大学学際情報学府)